ラコダクは頭が大きいので餌に困らない、
口が小さいと小さなコオロギや餌の虫を用意せねばならず、
人によっては苦痛を伴う場合がある。
また、同様の理由で、生まれたての孵化仔も口が大きいので餌に困らない。
主食は生きた虫だが、熱帯系のねっとりとした果物、配合飼料やゼリー、
(個体によっては)ピンクマウスも好む。
餌虫のストックが通常のヤモリに比べて少なくてすむ可能性がある。
ごめん、今回は手を抜くと謝りながらゼリーをプラケに入れると良い。
ただし、ピンセット給餌に慣れるとコオロギで飼育の方が楽。
「しゃくり上げる」、
「こすりつける」、
「頭を振って餌を飛ばす」
などの行動は
お腹がいっぱいの合図。
餌をくわえた途中で停止した場合は
優しく息を吹きかけるとなぜか食べ始めることが多い。
爬虫類飼育はどーしても多種多頭飼育に傾倒(いや、ほんま)するので
一概に強制できないが、極力ピンセットでの給餌が望ましい。
個体の性格上ピンセットで食べるのを嫌がる個体はいる、その場合は放虫で給餌する。
ミカドヤモリの給餌のポイントはピンセットに慣らすことよりも
どういう給餌が、その個体にとって望ましいかという
「個体の性格」の見極めが最も重要だと思っている。
ハニーワームは未消化で出てくることが多いし、糞はとても臭いので要注意。
ミカドヤモリの体躯を考えると、小さ過ぎるので、
おやつか誘い水(その後コオロギを投入)に使うと良い。
個体によってはコオロギ給餌の際は後足、翅、産卵管を取る。
それらが口元に触れるのを嫌う個体がいるため
コオロギは頭潰してお尻から内臓を出すとあげやすい。
ジャイアントミルワームは頭を取る、理由は動きを封じるため。
嫌がる個体に無理にあげる必要はない。
カルシウムは極力ダストする
足を取ったり、なんやかんやしていると
けっこう餌の体に付着していた粉がなくなることも多い。
餌を舐める気はあるが食べる気が無い場合
脱皮か産卵の場合が多い。
昨日まで健康そうだったのに吐き戻してる場合は脱皮、産卵、食べさせすぎの場合が考えられる。
ただし、体調がよくない場合は昨日の時点で何かがおかしい。
舌は普段は白っぽいが餌を食べ始めると充血して赤紫になる。
体調が良くないとなかなか充血してくれない。
紅に染まった舌でぺろぺろしてるのを見ていると心の底からうれしい。
先が曲がっているピンセットは曲がって尖ってる方を
飼育者の方に向けることを心がける。
餌食いの良い個体や空腹の時はけっこうな勢いで飛んでくる。
ハサミを渡す時刃の方を持って相手に渡すのと同じ感覚。
ベビーはコオロギとピンセットに慣らす
はじめは物すごく嫌がっててこずるが、
あるポイントを境に目の色を変えてピンセットに飛びつくようになる。
「愛犬のしつけは○ヶ月まで」みたいな感覚に近い。
拒食?と思っても小さめのものを多めにあげるとけっこう食べる。
くわえたままフリーズ個体がいるが強制終了(葉巻状態のコオロギを抜き取る)はしてはいけない。
お腹はいっぱいだが本能がそれを許さないのか、
無理にひっこ抜くとパニックになって、
その前に食べたもの(ミカドヤモリは食べた餌を喉に一定期間プールします)を
戻すことが多い。
ヤモリも飼育者も悲しいので、そのままほっとくか自分から、
くわえるのをやめてぺっとするまでそっとしておく。
ツギオとチャホアの水の要求量は高い。
一説にはコモチも高いらしい?
・No!と言えるヤモリ ―餌に対する拒否の姿勢―
(1)くわえた餌を地面にこすりつける
嫌なんだけども本能でくわえてるから離せない、まるで我々が
手に汚いものがついた時のように、彼らは口をしっかりとこすりつける。
そして理性が本能に勝った時、口の中のものはヤモリの牙から解放される。
給餌者がっかりorz(2)高速舌出し
ペロペロペロ…と舌を高速で出した後、ぶんぶん(後述)するか吐き出す。
脱皮・産卵など食べたいんだけど食べれない状態の時に行う場合が多い。がっかりorz(3)ぶんぶん
円盤投げのようにくわえていた餌を掘り投げるorz
人として最低の行為やと思う、あ、人ちゃうけど。
・Yes!と言えるヤモリ ―餌に対する肯定の姿勢―
(1)ロック オン!
獲物を見つけた時ヤモリの瞳孔が獲物を凝視するさま。
何かこう照準が合ったような機械的な動きをする。
こういう状況になると、取ったり切ったりちぎったりという煩わしい処理が不要。
食べ盛りのベビーや、ツギオやツノミカドがヤモリに関する何か(もしくはそのもの)を
食べる時に多く見られる。
また、空腹の際の無反動ロックオンという応用技もある(近づけた途端ガツンといかれる)(2)ホールド オン!
餌をくわえさせた時の「いただきます!」という意志表示。
コオロギやジャイミルの場合なら、おいしそうに「カシュッ」という音がそれ。
ようはしっかり噛んでいるということ、
この音が聞こえたらピンセットは餌から外してもよい。