僅か6種からなる中〜大型になる
イシヤモリ亜科ミカドヤモリ属に属するヤモリで、
ニューカレドニア諸島にだけ生息する固有種。
1990年代後半からペットとして流通されるようになり、
現在、世界に出回っているミカドヤモリはすべて欧米、
または国内でブリードされた繁殖個体(C.B)ということになっている。
属名からラコダクティルス、ラコダクとも呼ばれる。
オウカンミカドヤモリ・クレステッドゲッコー
Rhacodactylus ciliatus Guichenot, 1866
ツギオミカドヤモリ・ニューカレドニアジャイアントゲッコー
Rhacodactylus leachianus (Cuvier, 1829)
ツノミカドヤモリ・ホソユビミカドヤモリ・ガーゴイルゲッコー
Rhacodactylus auriculatus Bavay, 1869
マモノミカドヤモリ・チャホアミカドヤモリ
Rhacodactylus chahoua Bavay, 1869
ナメハダミカドヤモリ・サラシンミカドヤモリ・ルーズゲッコー
Rhacodactylus sarasinorum Roux, 1913
コモチミカドヤモリ・ライブベアリングゲッコー
Rhacodactylus trachyrhynchus Bocage, 1873
の6種類が知られている(亜種のぞく)
上で異界書房が飼育しているミカドヤモリの画像を載せてみたが、
同じ種類のヤモリとは思えないほど、バラエティに富んでいる。
見た目だけでなく飼育もしやすいという点でも極めて優秀なペットゲッコーでもあるのだが、
前述通り両生類・爬虫類飼育というホビー界では後発(1990年代後半)だったこと、
出身国の関係(ニューカレドニアは野営動物の輸出入を原則として禁止している)のため、価格が高いなどホビーとしての地位は低い。
また、ミカドヤモリという種自体のブーム(ブームもしくはトレンドという事象は日本において非常に重要)も
終焉を迎えつつあり、おそらく今後、脚光を浴びることはないと思われる。